新ビルプロジェクト

2019年度から、田町ビルの旗艦ビルである第一田町ビルの建替プロジェクトがスタートします。
計画は、隣接ビル所有者である徳栄商事と親会社である三菱重工業との共同で進める大規模なもの。
田町の新たな企業カルチャーを発信する拠点が誕生しようとしています。

PROJECT
技術部 長谷川 豊技術部 長谷川 豊

田町の新たな
企業カルチャーを
発信していく拠点へ!

高度経済成長を見守ってきた
第一田町ビル

当社の旗艦ビルである第一田町ビルが誕生したのは、1966年5月。前回の東京オリンピックを成功させ、日本の高度経済成長が加速していく渦中でした。
現在の当社につながる歴史は、1951年に遡ります。親会社である三菱重工業(当時:東日本重工業)がアメリカの企業と提携した会社の新社屋を現在の第一田町ビルの土地に建設。その後、1964年に三菱重工系列の自動車部門と三菱ふそうが合併して三菱自動車工業を設立するにあたり、販売拠点となる高層ビルの建設を決定。
同地に「田町ビル」として建てられたのが、現在の第一田町ビルになります。当社は、このビルを運営する会社として、同じく1964年に設立されました。
第一田町ビルは、1966年の竣工後、2度の増築、1度の大規模リニューアルを経て、ビル名を2度変更しながら、52年の歴史を紡いできました。

競争力のある
首都圏オフィスを再構築

技術部 長谷川 豊技術部 長谷川 豊

しかしながら、東日本大震災以降ビルの耐震性やBCPへの対応要求が高まり、更に当該エリアは国及び都から市街地の整備を推進すべき地域として定められるなど、社会的要求にも対応していくことが必要であると考え、建て替えを実施することとなりました。
新ビルの建設に当っては、魅力ある街づくりに取組む為、当社、徳栄商事、三菱重工業の3者の共同事業として計画を進めており、進展する周辺の開発に勝るシンボル性、賑わい空間や緑地帯の整備による周辺地域への快適性の提供を検討しています。
ビル機能としてはグローバルマーケットで求められる設備機能や執務空間を備え競争力を確保しながら、自然換気や最先端省エネルギー技術の採用により環境へも配慮しています。防災性能としてもビル構造の強化だけでなく設備機器でもテナントの事業継続へ対応できるスペックを織り込んでいく予定です。

ビル運営の未来形を創造していく

新たに誕生するビルでは、入居いただくテナント企業の皆さまに、これまで以上の「安全」と「快適」を提供することはもちろん、周辺地域の活性化にも貢献していきたいと考えています。

JR「田町」駅、地下鉄「三田」駅の利用者はますます増えています。田町エリアは「特定都市再生緊急整備地域」のひとつにも指定され、今後はグローバル企業の進出も期待できるでしょう。新ビルは、新たな企業カルチャーをこの街から発信する拠点になっていく可能性も十分にあります。ここにおいて、50年以上、この街でビル運営を行ってきた当社の果たす役割は大きいと考えています。そこで求められるのは、新しいアイデアです。既存のビル運営の概念をはるかに超えていく斬新なテナント運営、イベント企画などを実現するチャンスがここにあり、それらを実現するため、これからも総力を挙げて取り組んでいきます。

技術部 長谷川 豊技術部 長谷川 豊